ブログ

【義歯のお手入れ】入れ歯を長持ちさせるための正しいケア

歯を失った後に義歯(入れ歯)を使用している方も多いのではないでしょうか。適切なメンテナンスを行うことで、義歯の寿命を延ばし、口腔内の健康を保つことができます。本記事では、義歯のメンテナンス方法と注意点についてご紹介します。

義歯の基本的なメンテナンス方法

  1. 毎日の清掃
    義歯は毎日清掃することが重要です。食べ物のカスやプラークが付着し、細菌が繁殖しやすくなります。専用の義歯ブラシを使用し、水で義歯全体を丁寧にブラッシングします。歯磨き粉は研磨剤が含まれているため、義歯に傷をつける可能性があるので避け、義歯専用のクリーナーを使用することをお勧めします。

  2. 寝るときの保管

  3. 夜寝るときには、義歯を外す方も多いことと思います。外した義歯は、水や義歯専用の洗浄液に浸して保管します。乾燥すると変形する恐れがあるため、必ず湿った状態で保管するようにしましょう。

  4. 定期的なチェックとプロフェッショナルクリーニング
    みなみうらわ駅前歯科・矯正歯科では、定期的なチェックとクリーニングを受けることを推奨しています。義歯の状態を確認し、専門的なクリーニングを行うことで、義歯を清潔に保つことができます。

自分で修理や調整をしないこと

義歯が破損したり、フィット感が悪くなった場合、自分で修理や調整を試みることは絶対に避けてください。自己修理は、義歯の構造を損ない、さらに大きな問題を引き起こす可能性があります。また、適切にフィットしない義歯は、口腔内に痛みや炎症を引き起こす原因となります。義歯に問題が生じた場合は、すぐに歯科医院に相談し、専門的な修理や調整を依頼しましょう。

義歯の寿命と交換時期

義歯の寿命は、使用状況やメンテナンスの状態によりますが、一般的には5~7年程度とされています。義歯の素材は経年劣化し、口腔内の状態も変化するため、定期的な見直しと交換が必要です。義歯のフィット感が悪くなったり、見た目に変化が生じた場合は、早めに歯科医師に相談しましょう。

口腔内のケアも忘れずに

義歯のメンテナンスと同様に、口腔内のケアも重要です。義歯を外した後は、歯茎や舌、頬の内側を柔らかい歯ブラシやガーゼで清掃します。口腔内を清潔に保つことで、感染症や口臭を予防することができます。

義歯のデメリットはインプラントで解決

義歯は口腔内に合うように作成しても、ご自身の歯のように違和感なく使うことはなかなか難しいものです。しっかりと固定されているわけではなく、年月とともに口腔内の骨や歯茎の変化もあるため、硬いものが噛めない、発音しにくい等のデメリットがあります。それらのデメリットはインプラント治療で解決できる可能性があります。インプラントは歯を失った部分の骨に人工的な歯根を埋め込み、かぶせものをする治療法です。ご自身の歯と同じような使い心地で、硬いものも噛めます。義歯でお悩みの方は、一度相談してみることをお勧めします。

まとめ

義歯の適切なメンテナンスは、その寿命を延ばし、快適な使用を保証するために欠かせません。毎日の清掃や夜間の保管、定期的なプロフェッショナルクリーニングを怠らないようにしましょう。義歯に問題が生じた際は、自分で修理や調整を試みず、歯科医院に相談しましょう。また、義歯のデメリットはインプラント治療で解決できる場合がありますので、検討してみてください。専門的なサポートを受けることで、健康で快適な生活を続けることができます。入れ歯でお困りの際は、ぜひみなみうらわ駅前歯科・矯正歯科へお越しください。